札幌駅方面に出かけるときはバスと地下鉄を乗り継ぐので、記名SAPICAを使っています。
先日帰りにそのSAPICAがどうしても見つからず、券売機で無記名のSAPICAを買って使いましたが、あとから記名SAPICAが出てきました。
別な日の帰り、これを1枚にできないかと大通りの窓口で尋ねたのですが、1枚を解約するしかないといわれました。無記名のSAPICAは残金240円で、120ポイントあるそうですが、解約すると200円手数料がかかり、デポジットの500円と合わせて540円返却になるそうです。(ポイントは戻りません。)
「~が、。」と一呼吸おいて窓口の係の人が、「これで240円の地下手乗車券を購入できるので、そうすれば残金ゼロになったSAPICAのデポジット500円を降車した地下鉄の窓口で払い戻してもらえ、手数料はいりませんよ。」と。
私は、残額240円で乗車券を買わず、無記名カードでそのまま地下鉄に乗車してしまい降車駅構内で精算したのですが、その時ふと思いました。
「乗継情報は残額ゼロのこのカードにあるので、改札を出てこのカードを返却すると、ここからのバス料金を単独で払うことになる、残額ゼロだけどこのカードを使って乗継でバスに乗ってしまおう。」
残額ゼロSAPICAでバスに乗り、降りるときに不足料金を払おうとしたら、運転手さんが「ちょうどあるよ。」といいます。そうです、使い切ったSAPICAにはその1割の150ポイントがあり、それで乗継の130円分が出せたんです。「やったー!」と心の中でさけんで、バスを降りました。SAPICAデポジットの払い戻しは次の機会です。
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