昨日環境道民会議（事務局：北海道環境政策課）が主催するウィンターミーティングがオンラインで開催されました。

講師のお一人国立環境研究所の向井さんの「気候変動に備えよう」のお話では、冒頭にブラタモリのエンディングテーマ「瞬き」（陽水）や後半に斉藤哲夫（フォークシンガー）の「悩み多きものよ」の歌詞まで引用して説明していまして、かつてフォークソングにはまっていて、スリーフィンガーピッキングを得意としていた私としては、こんなとこでフォークが出てきたかと懐かしいやらうれしいやらで、聞き入りました。もうお一方の防災科学研究所雪氷防災研究部門の山口さんは、いずれニセコのパウダースノーはなくなり、現在の観光は大ダメージを受けるということをいっておられ、北海道にとっては農業や水産業に加え、冬のスポーツまでも大きな問題を抱えていることを認識しました。

昨年12月中旬に妻が段ボールたい肥のセットと作り方のメモをもらってきました。まず、段ボールを組み立て、牛乳パックを敷いて底を補強します。そこに、セットについていたもみ殻燻炭とピートモスを入れ、混ぜてたい肥の基材とします。我が家の階段下収納に台を置き、段ボールたい肥置き場としました。

それから毎日、台所の野菜くず、果物の皮、コーヒーの出し殻、お茶っ葉等をいれてかき混ぜ、段ボール製のふたをしていました。多少たい肥の臭いはしますが、特に嫌な臭いではありません。腐ったものを入れてはだめだそうです。

棒状温度計を入れて、かき混ぜる前に温度を測るのが日課となりました。最初は15℃だったのが、1～２週間後には20℃前後に上がり、その後はずっと20～25℃の間だったのですが、昨日初めて30℃になり、本日なんと3か月目にして初めて40℃になりました。

たまに、魚の皮や食用廃油を入れるとたい肥化が進むようです。

今年の家庭菜園でこの段ボールたい肥を使ってみます。

近くの公園でラジオ体操が始まりました。２０人くらいがマスクをして距離をとってラジオにあわせて体操をしています。今朝体操中にハンマリングの音が聞こえました。体操が終わって周囲を見ると、公園に面した住宅のTVアンテナに鳩より少し小さいくらいの鳥がとまっていました。キツツキです。仲間を呼ぶためかアンテナをつついているようです。

５年前に作った自作の業務用PCに不具合が出始めましたので、連休中に新しいPCを組立て入れ替えました。

パーツは再使用する電源を除いて、すべて通販大手の一社に発注し、CPUはAMD Ryzen3PRO 4350G、ストレージはM.2SSD（3500MB/ｓ）を、MicroATXケースに収めました。CPUクーラーのヒートシンクが思ったより大きくが、取り付けに多少手間取りましたが、自作12台目の新しいPCのスイッチを最初に入れUEFI画面が出て完動したことが分かった時には、多少感動しました。

Windows10をUSBからインストールしたのちライセンスを移行し、これまで使っていたアプリケーションソフトもオンラインで同様の操作を行いました。新業務用PCに入れ替え完了です。　

昨年秋から段ボールたい肥を階段下収納で作り、今年春にできたたい肥を家庭菜園に施肥したところ、そのせいなのかはわかりませんが、今年はきゅうり、なす、ピーマンがとてもよく採れました。

山桜が咲くころ（北海道では家庭菜園を始めるころといわれています。）から、今度は物置で段ボールたい肥を作り始め、つい先週まで厨芥を入れていましたが、米ぬかを1.5kgほど混ぜて、現在追熟中です。

今月末に出来上がったたい肥を施肥する予定で、来年が楽しみです。

一昨日から札幌もまた暑くなりました。昨日はどこかの庭でセミが鳴きました。近くに水場はないので、とても珍しいのですが、夜はカエルが鳴いていました。今日の午後は山鳩が近くで鳴いていて、窓を開け放しているわが事務所に聞こえてきます。スズメのチチチチという連続音も聞こえています。