ワットメータによる当事務所消費電力等測定結果報告その2

ワットメーターによる事務所等消費電力測定結果その2

 

測定期間:平成2842~428日  

                          (平成26113~24日測定との対比)

 

 札幌市環境プラザからワットメーターをお借りして、当「行政書士事務所 環境」の事務所などの消費電力を再度測定してみたので、前回昨年2にお知らせした結果と比較してご報告します。

 

1 今回の測定の主な目的

  以下のとおりで、基本的に前回と変わりません。

機器の更新分の影響の程度を把握するため再測定しました。

(1)コンセントに接続しているが使用していない電気機器の待機電力が、どの程度かを実測で明らか

にすること。

(2)フルに使用するとそれぞれの箇所(主に事務所)でどの程度電力を消費するかを把握すること。

 

2 測定でわかったこと

(1)事務所(自宅2階の事務所10.44㎡にパソコン及び関連機器を配置しています。)

これらの機器をすべて使用した時の消費電力は 160.4W(前回148.8W、+11.6W

待機電力は                  13.4W(前回15.8W-2.4W

パソコンとプリンターのスリープ時は      49.8W(前回64.4W-14.6W

 

【ここから】

①中座するときはパソコンをスリープにしておくと、すべての機器のフル稼働時の約3割の消費電力で済むこと

2台のプリンターともに使用しない時間がある程度続くと自動的にスリープモードになります。)

②さらにディスプレーと読書用LED のスイッチを切っておけば、19.7Wと約1割で済むこと

 

がわかりました。

(パソコンとプリンター以外の機器には、スリープモードはありません。)

 

なお、前回とは次のような機器の更新があります。

LAN接続切替機 廃止(2.3W、ネットスピードを阻害していることが測定で分かりました。)

・読書用ライトを蛍光灯からLED電球に更新。(18W5.6W

・プリンター専用機(20W)を導入。(多機能プリンターの印刷機能動作不良のため。)

・ケーブルTVのセットトップボックス機種変更に伴い、PC用モデム(4.5W)1階の液晶TV

 に新規設置。

PC用スピーカーをフロントとサイドに取り付け。(サラウンドで聴けるようにしました。)

これらにより、総電力消費量は増えましたが、逆に待機電力は少し下がり、スリープ時の効果は相対的にやや大きくなりました。プリンターが1台増えた分は、読書用蛍光灯スタンドをLED電球に替えたことやLAN接続切替機・PC用モデムがなくなったことで相殺しています。

 

  【事務所に置ける待機電力対応策】(すでに実施済み)

●スイッチ付電源タップを使用する。

 パソコン本体及び周辺機器(ディスプレー、プリンター、無線ルーター)は2系統(トータルスイッチ及び個別スイッチ)のスイッチ付電源タップに接続し、使用時に電源タップのトータルスイッチを入れ、使用終了時にはトータルスイッチを切ることで、待機電力13.4Wをカットする。

PC用フロント及びサイドスピーカーは音楽や音声を聴くときだけ個別スイッチを入れ、ふだんは個

別スイッチを切っておく。

読書用LEDスタンドは待機電力がないので、直接コンセントに差し込んで使用。

 

(2)書斎(事務所を自宅に移す前から使用していた押入れを改造したスペース)

パソコンデスクや自作の書棚などを持ち込み、パソコン2台で作業ができ、現在も個人用に使用しています。1台は前回測定時はMiddleTowerケースのWindows2000自作機(CPUAthlon2x、本体は小型家電として廃棄)だったのですが、HDDのみ残しMicroATXケースのWindowsXP自作機(CPUCore2DuoE-4500)に換装し、Vistaにアップグレードしたものです。

もう1台はMiddleTowerケースのWindows8自作機(TV視聴可)です。

  2台のパソコン、液晶ディスプレー(共用)、読書用蛍光スタンド、

これらの機器をすべて使用した時の消費電力は 188W (前回236W-48W)

待機電力は                  6.3W(前回12.3W-6W

パソコンスリープ時              7.8W (前回未測定)

 

【ここから】

2台のパソコンを同時に稼働すると、待機電力は事務所全体に匹敵するほどであること、がわかりました。

ただし、パソコン1台を入れ替えていますので、前回に比べ全体では48W下がりました。

なお、実際の使用では2台のパソコンを同時に稼働することはありません。

中座するときはパソコンをスリープにしておくと、すべての機器のフル稼働時の約5%の消費電力で済むこと

 

がわかりました。

 

なお、前回とは次のような機器の更新があります。

・自作パソコン1台をMiddleTowerケースWindows2000マシーン(120W)からMicroTowerケースWindowsVista マシーン(65W)に入れ替え。

廃棄したWindows2000自作機はCPUAthlon2x scsiPD2.5GB-DVD-RAM、パラレルポート接続スキャナー等レガシー周辺機器を装着していためか120Wの電力消費でした。

・読書用蛍光スタンドを26W から20W(インバーター付、事務所で使用していたもの)に入れ替え。

 待機電力は0なのでコンセントに直付け。

PC用スピーカ―は事務所の業務用PCに付け替え

 

【書斎(押入れ)の待機電力対応策】(すでに実施済み及び新規対応)

●実施済み

パソコン本体及びディスプレーは2系統のスイッチ付電源タップに接続し、使用時に電源タップのスイッチを入れ、使用終了時にはすべて切ることで、待機電力6.3Wをカットする。

●新規対応

 中座するときはスリープモードにし、ディスプレーの電源を切る。

 

(3)その他(自宅なので各部屋の電気機器の待機電力を主に測定してみました。)

 Ⅰ ダイニング(液晶TVとケーブルテレビのセットトップボックス)

これらの機器をすべて使用した時の消費電力は 42.8W(前回87.3W-44.5W)

待機電力は                  15W (前回15.2W-0.2W

 

【ここから】

・ケーブルテレビのセットトップボックス(17W)はリモコンでスイッチを切っても2Wしか下

がらない

・液晶TV は待機電力が0W

 

がわかりました。

 

なお、前回とは次のような機器の更新があります。

・ブラウン管TV70W)を液晶TV(25.4W) に入れ替えました。

 

 

【ダイニイングの待機電力対応策】(すでに実施済み)

スイッチ付電源タップでまとめてスイッチを入れ、使用終了時に電源タップのスイッチを切ることで、待機電力15Wをカットする。

 

 Ⅱ キッチン

   今回コーヒーメーカの待機電力0Wのみ測定。

【前回測定】

・オーブントースター、電子レンジ、コーヒーメーカー及びシュレッダーには待機電力がない(0W)。

 

【待機電力対応策】(すでに実施済み)

●電気炊飯器は、使用時にコンセントに接続し、終了後外す。(保温はしない。)

 (前回)

※これらの電子機器の稼働時の測定は行わず、待機電力のみ実測しました。

※電子レンジ及びオーブンレンジは常時コンセントに接続しています。

 

Ⅲ リビング

FAX電話機、ケーブルテレビ・電話用モデム、液晶TV、ケーブルTVセットトップボックス、ブルーレイレコーダー、CDステレオ)

これらの機器をすべて使用した時の消費電力は 134.7W(前回117W+17.7W)

待機電力は                  59.5W(前回45.3W+14.2W

 

【ここから】

・リビングの電気機器はいずれも待機電力があり、フル稼働時の約4割にも達すること、がわかりました。

 FAX電話機、ケーブルテレビ電話用モデム、PC用モデム、PC用ブースターにはスイッチがありません。

 

なお、前回とは次のような機器の更新があります。

・ケーブルTVのセットトップボックス機種変更(14.218.1W)に伴い、新たにPC用モデム(8.5W)とPC用ブースター(3.8W)が液晶TV横に設置されました。

 

 

【待機電力対応策】(すでに実施済み)

●液晶TV、テーブルTVセットトップボックス、ブルーレイレコーダー、CDステレオ、PC用モデム及びPC用ブースターは個別スッイチ付電源タップに接続し、それぞれの使用時のみ電源タップのスイッチを入れる。

(液晶TVとセットトップボックス、液晶テレビとブルーレイレコーダー、セットトップボックスとブルーレイレコーダーの組み合わせで使用し、3台同時使用は録画設定時以外はない。)

FAX電話機及びケーブルテレビ・電話用モデムはコンセントに常時接続。

※ここでは取り上げていないシーズヒーターは、消費電力が大きいので待機電力のみ実測したが、検出されず。こちらは、使用時のみコンセントに直接接続。

 

3 測定結果

  表-1のとおりです。

 

 【まとめ】

 屋内コンセントに接続して電気を使用するすべての機器の待機電力をワットメーターにより実測してみました。

 測定した待機電力は全体では94.5W(前回測定87.2W)となり、仮にこれらすべての機器が稼働した(電気炊飯器、オーブントースター、電子レンジ及びシーズヒーターを除く)場合の実測総電力使用量686W(前回749.1W)に対して、約14%(前回12%)にもなりました。

 しかしながら、すでに実施している待機電力対応策でそのほとんどはすでにカットしていることを確認しています。

 

今後は、次の2点を対応策として追加実行します。

1 書斎の蛍光灯スタンドはより消費電力の少ないものに取り換えているが、LED電球スタンドにすると消費電力は4分の1程度となるので、時期を見て更新する。

2 中座するときには事務所のパソコンをスリープにしていたが、書斎のパソコン使用時も同様にスリープモードを使用する。

 

また、機会があれば、今回測定していない機器についても調査したいと思っております。

 

なお、室内の照明は、これまでに徐々にLEDに切り替えており、現在蛍光管を採用しているのは2室、蛍光スタンド1台(前回3台)となっています。

 

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行政書士事務所 環境」の

武田 義(ただし)は、環境

保全に関する法令(大気汚染

防止法、水質汚濁防止法、廃

棄物処理法など)について、

長い実務経験があります。

 

<<保有資格>>

・行政書士

 (登録番号10012321)

・ISO14001

 CEAR環境審査員補  

 (C01350)

・HES

(北海道環境マネジメント

 システムスタンダード)

 主幹審査員(H035)

・環境カウンセラー

 (事業者部門、 

  登録番号2011101001)

・エコアクション21審査 

 (認定・登録番号140012)

・地域カーボン・カウンセラー

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